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消費者が見るもの ニールセンの2010年第1四半期スリースクリーンレポート

2分で読めるシリーズ|2010年6月

ニールセン・カンパニーのスリースクリーン・レポート最新版によると、ハイビジョンテレビ、デジタルビデオレコーダー、インターネットなどのテクノロジーは、消費者により高品質でより便利な体験をもたらし、その結果、アメリカ人が消費するビデオの量は増加し続けています。 過去2年間で、HDTV、DVR、スマートフォンの所有率は2桁、3桁の伸びを示しています。

「視聴者測定担当上級副社長のマット・オグレディは、次のように述べています。「消費者は、今日の技術が可能にした利便性と品質によって動かされています。"新しいモバイル機器と強化されたテレビの品質により、視聴者はこれまで以上に多くのコンテンツに触れることができます。"

米国のテレビ世帯の半数以上が HDTV を保有し、2008 年第 1 四半期から 189%増加し、3 分の 1 以上が DVR を保有し、51%増加しました。 高速ブロードバンドインターネット接続は、現在63.5%の家庭で利用されており、オンラインビデオの視聴においてより良いユーザー体験を生み出しています。また、4分の1近くの世帯がスマートフォンを所有しており、消費者はどこにいても「プレースシフト」してビデオを視聴できるようになっています。 携帯電話でのビデオ視聴者は主に10代であるという一般的な認識にもかかわらず、半数以上(55%)は25歳から49歳の大人です。モバイルでのオンラインビデオ視聴はまだかなり限定的ですが、前年比51.2%増と顕著な伸びを示しています。

2010 年第 1 四半期の月間テレビ視聴時間は前年同期比 2 時間増(158:25 対 156:24)となっており、テレビを見なが らインターネットを利用する傾向が続いています。 また、テレビを見ながらインターネットを同時に利用する傾向が続いており、両者の平均利用時間は9.8%増の3時間41分となりました。

三面図

2010年第1四半期現在、米国では2億9,200万人がテレビを視聴し、毎月平均1億5,800万時間25分を費やしています。 2010年第1四半期のデータでは、インターネット上でビデオを視聴する1億3800万人が、1ヶ月に平均3時間10分を費やしています。 2010年第1四半期の時点で、米国でモバイルビデオを視聴している2,030万人は、毎月平均3時間37分を携帯電話でビデオ視聴に費やしています。

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