テレコムリサーチ＆インサイト ディレクター Don Kellogg氏

ニールセンの2011年7月のデータによると、現在、米国の18歳以上のモバイル消費者の40％がスマートフォンを持っています。Androidは最も人気のあるOSで、モバイル消費者の40パーセントがAndroid OSを搭載したスマートフォンを持っていると回答しています。2位はアップルのiOSで、28%でした。

今後1年間に新しいスマートフォンを手に入れる可能性があると答えた人のうち、およそ3分の1が次のスマートフォンをiPhoneに、3分の1がAndroid端末にしたいと回答しています。 しかし、普段から新しい技術をいち早く取り入れる「イノベーター」や「アーリーアダプター」の間では、「次に欲しいOS」としてAndroidが40%であるのに対し、iOSは32%でトップとなっています。 (調査回答者には、新技術に対する意識を把握するためにいくつかの質問をしました)。

スマートフォンのアップグレードを考えている人の中で、次のスマートフォンにどのOSを搭載するか「わからない」と答えた人が最も多かったのは「Late Adopters」でした。 政治においても、スマートフォンにおいても、この「未定派」こそ、デバイスメーカーが獲得したいターゲットなのです。

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