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米国のヒスパニック系はモバイルとソーシャルに積極的

1分で読めるシリーズ|2012年4月

ニールセンの最新レポート「ヒスパニック系消費者の現状」によると、米国におけるヒスパニック系消費者のスマートフォン、テレビ、オンラインビデオ、ソーシャルネットワーキング、その他のエンターテインメントの利用率は、このグループがデジタル空間において今日最も熱心でダイナミックな人々のひとつであることを示しています。The Hispanic Market Imperative" レポートによると、ヒスパニック系消費者の現状は以下の通りです。 ヒスパニック系のモバイルユーザーは、月に941通のSMS(テキスト)メッセージを送受信しており、これは他のどの民族グループよりも多くなっています。 また、1日あたり13回の電話をかけており、これは米国の平均的なモバイルユーザーよりも40%多い数です。

ソーシャルもまた、ラテン系が特にアクティブで、その数を増やしているプラットフォームです。 2012年2月、ヒスパニック系住民のソーシャルネットワーク/ブログへのアクセス数は、2011年2月と比較して14%増加しました。 ラテン系住民は、Facebook と WordPress.com において、1年前から最も急速に成長している米国の民族グループであるだけでなく、ヒスパニック系の成人は一般のオンライン人口に比べて、ブランドをフォローする傾向が25パーセント、セレブをフォローする傾向が18パーセントも高くなっています。

ヒスパニックと社会_v3

その他、レポートから得られたデジタルな知見は以下の通りです。

  • ヒスパニック系のビデオ視聴者は、ヒスパニック系以外の白人の視聴者に比べて、インターネットでビデオを視聴する傾向が68%高く、携帯電話でビデオを視聴する傾向が20%高くなっています。

  • ヒスパニック系は、音楽や写真のモバイルダウンロードにおいて、すべての民族を上回っています。

  • ヒスパニック系住民の自宅でのインターネット利用率は米国平均(それぞれ62%、76%)に比べて低いものの、過去1年間で自宅でのブロードバンド利用は14%増加しており、これは一般市場でのブロードバンド利用の6%増を上回っています。

ヒスパニック系消費者の詳細については、ニールセンの「ヒスパニック系消費者の現状」をダウンロードしてください。The Hispanic Market Imperative レポートをダウンロードしてください。

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