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聴くことの愛。ヒスパニック系音楽消費者の情熱と習慣

2分で読めるシリーズ|2017年10月

ヒスパニック系の消費者の多くにとって、音楽は日常生活や特別な日の大きな部分を占めています。当社の年次報告書 Music 360 によると、米国のヒスパニック系人口(13 歳以上)の 93% が過去 1 年間に音楽を聴き、59% が音楽を重要視しているのに対し、一般人口では 51%にとどまっています。

また、ヒスパニック系の音楽リスナーは、一般人口の 55% に対し、70%がソーシャルメディアで好きなアーティストをフォローしていると回答しており、ソーシャル上でのアーティストとの関わりも非常に強いことがわかります。そして、このような音楽への情熱を持つヒスパニック系の消費者は、お気に入りのアーティストを楽しむために、より多くの出費を惜しみません。音楽リスナーの平均が 156 ドルであるのに対し、彼らは平均して年間 181 ドルを音楽に費やしています。では、ヒスパニック系消費者は音楽予算をどのように活用しているのでしょうか。ライブイベントが最も重要です。

ライブハウスでのコンサートや音楽祭も人気だが、ヒスパニック系音楽リスナーは、特に小規模なライブハウスでのセッションや生DJによるクラブイベントのファンである。

ライブイベントを通じてヒスパニック系音楽リスナーの取り込みを図ろうとするブランドは、無料景品、無料 Wi-Fi ホットスポット、野外音楽フェスティバルでの冷房テントなど、このグループの共感を得られるようなアクティベーションを見出すことができます。

ライブに参加するにしても、レコードを聴くにしても、ヒスパニック系消費者が選ぶジャンルは非常に多岐にわたります。ラテン音楽はファンのお気に入りですが、ヒスパニック系リスナーはヒップホップ、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)、ラップなどの都市型ジャンルや、ジャズやキリスト教音楽も一般の人々より楽しんでいます。しかし、ロック、カントリー、オールディーズを聴くことは少ないようです。 

米国の音楽リスナーの嗜好や行動に関する詳細な情報は、2017年版ミュージック360レポートにハイライトで収録されています。 ここにある .

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