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アマゾン」、「メルカリ」、「ラクマ」の利用者数は昨年同月比で2桁成長~ECサービスの利用状況~』。

1分で読む|2019年6月
  • トータルデジタルの利用者数「アマゾン」は5,000人、「メルカリ」は2,200人突破
  • 「アマゾン」、「楽天市場」、「メルカリ」、「ラクマ」はスマートフォンの利用者が全体の成長を牽引する
  • ECサービス利用者の平均年齢は全体的に上昇傾向

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 宮本淳)、「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(ニールセン デジタルコンテンツRatings)」のパネルベースのデータとスマートフォン視聴率情報「ニールセンモバイルネットビュー(Nielsen Mobile NetView)」のデータのもとに、オンラインショッピングサービスとフリマサービスの利用状況を発表しました。

2019年4月時点のPCとスマートフォンの重複を除いた「トータル」でオンラインショッピングサービスの利用者数をみると、「アマゾン」が5,004万人(昨年同月比+10%)、楽天市場が4,804万人(同+8%)と堅調な成長を見せました、フリマサービスでは、「メルカリ」が2,216万人(同+33%)、「ラクマ」が1,115万人(同+34%)とそれぞれ大きく利用者数を伸ばしました(図表1)。

次に、大きく利用者数を伸ばしたサービスを使用するデバイス別でみると、いずれのサービスもスマートフォンのみで利用している人の増加が、全体の利用者の増加を牽引していることが分かりました。

最後に、スマートフォン上でのECサービスの利用者属性、ポジショニングマップを表す昨年からの推移をみたものが3図表になります。このポジショニングマップの見方は、上に行くほど平均年齢が高く、右に行くほど女性の割合が高いということになります。

当社シニアアナリストの山腰知美は、次のように述べています。「今回pcとスマートフォンからの重複を除いたトータルデジタルでユニークなユーザー数をみて、オンラインショッピングサービス『アマゾン』、フリマサービスでは『メルカリ』が同月比二桁成長により利用者の数のトップのサービスとなっています。

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