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SNSなどのコミュニケーション関連サービスのリーチが拡大ニールセン、スマートフォンとパソコンからのサービス最新利用動向を分析する。

1分で読めるシリーズ|2013年9月

図表の入ったリリースはこちら

2スクリーン(スマートフォンとPC)での最新利用動向 ●スマートフォンでのインターネットサービスの利用者はパソコンでの利用者の数の6割程度まで拡大 ●スマートフォンではコミュニケーション関連サービスが大きくリーチが獲得される。

メディア視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:武智清訓)、5月20日に提供を開始したスマートフォン視聴率情報MobileNetView(モバイル・ネットビュー)の8月データ、および、PC版インターネット視聴率情報(ネットビュー)の8月データをもとにスマートフォンとPCの2つのスクリーンでのインターネットサービスの利用状況を分析し、結果を発表しました。

まず、2013年8月の訪問数の規模をみると、スマートフォンからのインターネットサービスの利用者数(アプリの利用とウェブサイトの訪問の両方を含む)は3,330人、パソコンからのインターネットサービス訪問者は5,320人となり、スマートフォンのインターネットサービス利用者は数に対して63%まで拡大しました。

スマートフォンとパソコンの2つのスクリーンそれぞれから利用されているブランドのリーチ上位10位をみると、スマートフォンのリーチではGoogleが1位となり97%、2位がYahooの90%となっています3位にはFacebook(72%)、4位にLINE(68%)、6位にもTwitter(62%)がランクインすると、コミュニケーション関連サービスが大きなリーチを取得しています。

一方、パソコンでの利用状況1位がYahooで82%となり、2位がGoogleの57%で、その差は25ポイントとなり、Yahooのリーチが突出した状況になっています。

次に、Facebook、LINE、Twitterのスマートフォンでの年代別リーチをみてみます。

弊社シニアアナリストの中村義哉は、「スマートフォンでのリーチ上位のランキングは、パソコンでのランキングとは大きく異なり、コミュニケーション関連サービスが高いリーチを獲得しています」、「パソコンベースでリーチを考えた時、これらのサービスは利用者が1500万人(リーチ30%)前後で高止まり、それ以上拡大するためにはハードルが存在すると言われましたが、各サービスはスマートフォンの普及とともにそのハードルを越える大きなリーチを獲得しています。

スマートフォンが生活者のパーソナルな嗜好が反映されやすいスクリーンであること、ターゲットとなる企業と層へ、効率良くリーチするために詳細な利用動向を把握する必要があります、例えば現在はLINE、Twitterは若年層へリーチするサービスである一方、年齢が高い層にはFacebookがリーチを獲得すること、それぞれの利用者の属性を理解するその第一歩となること、など。

マルチスクリーンの利用が当たり前となった今日、各スクリーンをとおし、誰がどのようにそれらのサービスを使っているか、もしくは使い分けているのかを把握すること、今後一層求められるでしょう」と述べています。

モバイルNetViewについてNetViewは日本全国の4000名(iOS、Android各2000名)の調査モニターから取得するアクセスログ情報を作成されます。従来のアンケートとは異なり、実際のユーザーのアクセス記録に基づくデータであり、アプリやウェブサイトの利用時間や利用頻度などの正確な利用動向の提供が可能です。

データは、ウェブサイトの訪問、アプリの利用もしくはスマートフォン全体での利用状況を参照することができ、また、利用者属性、OS、電話会社、デバイスなどの使用データを抽出することもできます。

サービスの詳細は、下記ウェブサイトでもご覧いただけますhttps://www.netratings.co.jp/solution/nielsen_mobile_netview.html。

NetView(PC版)について PC版のNetViewは、日本全国に4万以上のオンライン視聴者パネルを構築し、データを収集報告しています。また、ニールセンの視聴率パネル家庭は、日本で唯一、職場にも2200名上のパネルを構築しています。

サービスの詳細は、下記ウェブサイトでもご覧いただけますhttps://www.netratings.co.jp/solution/netview.html。

サービスのご利用に関するお問い合わせは下記にて承ります。 二ルセン株式会社 セールス&アナリティクス電話 03-4363-4201 e-mail:jpw_ClientServices@nielsen.com  

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ニールセン株式会社 会社概要】会社名:ニールセン株式会社 英文社名:Nielsen Co, Ltd. 本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント資本金:1億円設立:1999年5月代表者:代表取締役会長兼CEO 福徳俊宏 代表取締役社長兼CEO 武智清訓 主要株主:ニールセン、トランスコスモス株式会社 など

ニールセン株式会社は、ニールセン、トランスコスモス株式会社などの出資による合弁会社です。//www.netratings.co.jp/でご覧いただけます。

ニールセンの消費者購買行動分析部門は、ニールセン・カンパニー合同会社です。

消費者調査、ショッパー調査、メディカルリサーチ、販売予測、マーケティング分析、コンシューマーニューロサイエンス分析、海外市場情報提供などを行っています。

ニールセンについて ニールセン・ホールディングスn.v.(NLSNは世界的な情報・調査会社で、マーケティング及び消費者情報、テレビ等のメディア情報、オンライン情報、モバイル情報、トレードやそれに関連した分野でリーダー的地位を確立しています。

ニールセン株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス

視聴者分析ソリューションインターネット視聴率データ Nielsen NetView スマートフォン視聴率データ Nielsen Mobile NetView スマートフォン・メディア利用実態調査レポート など

広告分析ソリューション広告効果分析サービス 広告効果 など

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本件に関するお問い合わせ先:ニールセン株式会社 広報担当 西村総一郎 電話:(03)4363-4200e-mail:jpw_press@nielsen.co.jp