本コンテンツへスキップ
インサイト>パースペクティブ

予約型広告を活用する上でのオーディエンス理解の重要性

0分で読めるシリーズ|ニールセン デジタルシニアスタッフ コヴァリョヴァ・ソフィヤ|2022年3月|ニュース|ACCRETECH - 東京精密

Z世代とシニア世代のスマートフォン利用動向

日本において、デジタル広告費がテレビ広告費を上回ることから3年が経ちましたが、デジタル広告は消費者とのコミュニケーションを取るための様々な機会を提供する一方で、マーケターが解決すべき課題も多くあります(出典:「2021年 日本の広告費」株式会社電通 ニュースリリース20年2月24日)。 2022年2月24日)、これまで、デジタル広告を配信する上で、サードパーティークを活用したターゲティングが主流でしたが、クッキーレス化が進む中、ターゲティング設定やリーチ・フリークエンシーをコントロールすることはますます困難になってきています。

スマートフォンの利用は65歳以上の消費者が増加していること、シニア世代とコミュニケーションを取る手段、デジタルの重要性が高まっていること、また、シニア世代に加えて、Z世代の購買力が高まっていること、若い世代にも多くのマーケターの注目が集まっています。

デジタル広告を配信する上で、SNSや動画サービスなど幅広い年代に利用されているメディアを中心にして活用しているマーケターも多いのではないでしょうか。つまり、アプリから使用されることの多いメディアのみがプランに含まれている場合、シニア世代にリーチする貴重な機会を失っている可能性があることを意味します。

20220329_Chart1

メディアを選定する際には、各メディアが発表している媒体資料を活用してメディアプランをたてることが多いのではないか、しかし、オーディエンスデータの指標はメディアによって異なっていることが多い、各メディアのオーディエンスを直接的に比較できない課題になっているそのため、オーディエンスを横並びで比較可能な、代表性が担保された第三者機関が提供するメディアデータを利用することが重要です、そうして初めてマーケターターとして消費者がどのようなサービスを時間を費やしているか、そしてどのようにメディアをプランに取り入れるべきか可視化できるのかになるのであります。

実際に、デジタルネイティブであるZ世代がスマートフォン利用時間の大半を「エンターテイメント」やSNSなどが含まれる「サーチ、ポータルとコミュニティ」に費やし、それぞれスマートフォン利用時間の43%、24%を占めています。

20220329_Chart2

また、キャンペーンの目的によっては、効率的にターゲットにリーチするだけでなく、エンゲージメントを高めることが可能なメディアを選定することも重要になります。

利用者数上位5位のサービスが年代別に見ると、「Google」、「LINE」、「YouTube」、「Yahoo」。 Japan」がどの年代でも上位に含まれていますが、各年代が特徴的に利用しているサービスは何か、年代によって異なる傾向があることがわかります。

20220329_Chart3

このように比較可能なオーディエンスデータを活用、ターゲットとしている消費者の特徴やどのようなカテゴリーに時間を費やしているのかを把握することで、より効果的にコミュニケーションを取り、ブランドの価値を高めていくことが可能になります。

サードパーティークッキーが段階的に廃止されるにつれ、マーケターサードパーティークッキーを活用したターゲティング依存から脱却するために、様々なアプローチをとる必要があります。その一つの方法として予約型広告を活用するマーケターも増えてきました、それを効果的に活用するために、各メディアのオーディエンス特性を把握することが重要になります。