2020年10月15 日、ロンドン- 本日、ニールセン（NYSE: NLSN）はAdsquareとの統合を発表し、ヨーロッパのマーケターがアウトオブホームのメディアバイイングでオーディエンスをインテリジェントにターゲット化できるようになりました。 

Nielsen Marketing Cloudのデータは現在、オンラインプログラマティックエコシステムに、プレミアムな所有・運営視聴者データと、消費者の行動、好み、購買決定、習慣に関するインサイト を提供しています。これらのデータセットは、ディスプレイ、ビデオ、ネイティブ、オーディオ、コネクテッドTVなど、オンラインとオフラインのさまざまなマーケティングチャネルですでに利用可能で、今後はOOHでも利用できるようになります。これは、ブランド、メディア企業、マーケティングエージェンシー、広告会社が、ニールセンの分析、マーケティング活性化、データ、メディアプランニング 、およびデータ管理機能を単一の統一されたクラウドベースのプラットフォームに統合することにより、顧客に対するより多くのインサイト を獲得できるようにするために作成されたマーケティングソリューションです。

アドスクエアは、OOH広告の課題を解決するソリューションとして、アドスクエア全製品の強みを1つのプラットフォームに集約したアウトオブホーム・プランナーを通じて、ニールセンのデータを実用化します。アドスクエアのアウトオブホーム・ソリューションにより、広告主は空間データ、オーディエンスデータ、移動データを簡単に組み合わせて、キャンペーンプランニング 、プログラマティックDOOHアクティベーション、マルチデバイス・リターゲティング、測定、インサイトを向上させることができます。より正確には、Adsquareは空間データ、オーディエンスデータ、移動データを組み合わせ、任意の事業者のOOHポスターパネルと任意の選択したカスタムオーディエンス・セグメントをスコアリングすることができます。アドスクエアのDSPとの事前入札統合により、DOOHキャンペーンをリアルタイムでプログラマティックに活性化することができます。現在、ヨーロッパでは、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペインで展開されています。

「ニールセンのデータを提供し、OOHスペースでの効率的なマーケティング費用を可能にすることに興奮しています。OOHオペレーターや広告主は、信頼できる定性的データとスケールで結果を出すための簡単なソリューションを求めています。 

ニールセンの豊富なオーディエンスデータの特徴は、市場内のカテゴリーの幅と深さにあります。そのハイライトは、ニールセンのパネリストから得た独自のFMCGデータ、Visa、Amex & Mastercardから得たクレジットカード取引データ、ニールセンのVisualDNAクイズによるサイコグラフィックデータ、ニールセンのパブリッシャーネットワークから得た膨大な意図と関心データなどです。

「ニールセンとアドスクエアの戦略は完璧に一致しています。私たちは共に、クライアントに最高レベルの消費者インテリジェンスを提供し、消費者ジャーニーのすべてのタッチポイントにおける広告投資の最適化を支援することを目指しています」と、Nielsen Marketing Cloud の国際コマーシャルリーダーであるモーリーン・ステイプルトンは述べています。