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モバイル・マジョリティ:米国のスマートフォン所有率が60%を突破

1分で読む|2013年6月

米国ではスマートフォンの利用率が上昇を続けている。直近の3ヵ月間(2013年3月~5月)に米国でスマートフォンを所有した携帯電話契約者は5人に3人(61%)を超え、2012年初頭にスマートフォンが携帯電話の大半を占めるようになって以来、10%以上増加した。

OSの好みに関しては、アップルが米国でトップの座を維持しているが、スマートフォン所有者の大半はアンドロイドOSの端末を使用している。スマートフォン所有者の53%がアンドロイドOSを使用し、40%がiPhoneを所有していた。前年同期と比較すると、米国スマートフォン市場におけるアップルのシェアは7%ポイント増加し、アンドロイドのシェアは2%拡大した。2012年3月には、携帯電話加入者の50%がスマートフォンを使用しており、初めて過半数を占めた。

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では、増加するスマートフォン所有者はどのような人たちなのだろうか?全体として、米国では女性がスマートフォン所有者の大半を占めており、5人に3人以上が利用している。所有率は25~34歳のミレニアル世代が78%と最も高く、18~24歳のモバイルユーザーの4人に3人がすでにスマートフォンを所有している。55歳以上のアメリカ人におけるスマートフォンの普及率は依然として最低(42%)だが、この層の普及率は過去1年間でほぼ倍増しており、急速に追い上げている。

スマートフォンの使用率は民族によっても異なる。アジア系アメリカ人のスマートフォン所有率が最も高かった(75%)のに対し、白人の普及率は過去1年で最も上昇し、直近3ヶ月の平均では56%と、1年前の45%から上昇した。

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